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∼経鼻胃管挿入者への共感を目指して∼

医療法人 篤友会 関西リハビリテーション病院
前）医療法人 カレス アライアンス 登別記念病院

医師 佐藤健一

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書いてあることのみ ・受療者と同じ状態を8-
・書かれていない部分でのABC
書籍 ・自分なりのDEを見つけられる

訓練中の経験 研修会

知識・経験として、一番残りやすい
経験量で差 知識のみ
Kansai Rehabilitation Hospital 3 Kenichi Sato Kansai Rehabilitation Hospital 4 Kenichi Sato

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経鼻胃管挿入を体験する勉強会は 勉強会終了後にアンケートを実施
摂食嚥下勉強会＋実習のアンケート

知識・経験の獲得方法として有効か？
北海道家庭医療学センター 佐藤健一
今後さらによりよいものにするため、アンケートにお答えください．
又、この結果は今後学会発表などに使わせていただきたいと思います。ご了承ください。

１．職業は何ですか？ 

医師 看護師 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 学生

働いて何年目ですか？          年目

２．今まで摂食・嚥下について講義・研修会・講演を受けることはありましたか？

ある   ない （ある方はどのようなものだったか下記に記載してください）

  コメント：

３． 今まで摂食・嚥下について経鼻胃管を入れるといった実習を受けることはありましたか？

ある   ない （ある方はどのようなものだったか下記に記載してください）

評価項目
  コメント：

４．経鼻胃管は入りましたか？

自分で入れた  医師に入れてもらった  入らなかった

５．経鼻胃管を入れてみて（入れようとしてみて）感想はいかがですか？

1. 経鼻胃管挿入者の気持ちを理解できるか
６．経鼻胃管が入った状態で摂食・摂食してみて感想はいかがですか（入った人のみ）？

７．実際に経験することで挿入した受療者の気持ちを理解することが出来ますか？

とても出来る  出来る  出来ない  とても出来ない

    理由：

2. 訓練時の知識や経験として有効か ・無記名にて記載
８． 今後，受療者に対し摂食訓練を行う際に知識や経験として役に立ちますか？

とても役に立つ  役に立つ  役に立たない  とても役に立たない

    理由：

９． 今後，他の者に摂食訓練について指導する際に参考にすることが出来ますか？

3. 体験型の勉強会は他者にも勧められるか ・結果を集計し、解析
とても参考になる  参考になる  参考にならない  とても参考にならない

    理由：

１０．このような経鼻胃管を入れる実習は後輩や摂食・嚥下に関わる者に勧めますか？

とても勧める  勧める  勧めない  とても勧めない

    理由：

Kansai Rehabilitation Hospital 5 Kenichi Sato Kansai Rehabilitation Hospital 6 Kenichi Sato
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人数：11名（ST 9名、PT 1名、学生 1名)
経験年数 1∼12年（平均4.8年）

講演・研修会受講の経験 経鼻胃管挿入の経験
FGH 未記入
1名

3名 あり 100%
なし 7名
なし

Kansai Rehabilitation Hospital 8 Kenichi Sato

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12Fr（4mm）の経鼻胃管を挿入 ・胃管からの水分注入でも違和感を感じる
コメント ・まともに食べるのは無理に等しい
・違和感が強い
・とても嚥下しにくく、痛かった
自分で挿入 ・咳が強く出る
・ゼリーや水分でも痛みがある
1名 ・嘔吐反射が強い
・飲み込み辛くむせた
・とても苦痛
5名 ・味が楽しめない
・体(首)を動かせない
5名 医師が ・飲み込み辛い
・鼻∼喉の痛み
挿入出来ず 挿入

Kansai Rehabilitation Hospital 9 Kenichi Sato Kansai Rehabilitation Hospital 10 Kenichi Sato

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コメント コメント
・想像を超える存在感 ・体験をふまえて説明できる
3名
4名 ・経験しないと分からない ・実体験として話せる
役立つ
出来る とても出来る ・短時間では分からない ・訓練時に参考になる（首の位置など）
とても役立つ
7名 ・抜きたい気持ちがよく分かる ・説明に説得力が出る
8名
・苦痛や不快感を理解できる ・具体的に辛い点を説明できる
・常にストレスを感じる ・経鼻胃管の嚥下への影響を
出来ない：0名 役立たない：0名
とても出来ない：0名 ・交換の度に辛い思いをしている とても役立たない：0名
 伝えられる

Kansai Rehabilitation Hospital 11 Kenichi Sato Kansai Rehabilitation Hospital 12 Kenichi Sato
L(l,-m>456!n#op>R

コメント
・ST,Nsはみんな体験してほしい
・やらないと苦しみは分からない
5名
6名
・体験すると勉強になる gGh
勧める
とても勧める ・痛みや苦しさが分かる
・本より辛さや苦痛を経験できる
・滅多に経験できない
勧めない：0名
・経鼻胃管の有無で違いが大きい
とても勧めない：0名

Kansai Rehabilitation Hospital 13 Kenichi Sato

8-m>q7\:op]r' stu
・経鼻胃管挿入の問題
１．経鼻胃管のL(iの辛さ
医師の協力の下での実施が望ましい
２．経鼻胃管をL(W]jkの辛さ
・合併症対策
３．挿入した状態でのUVの辛さ
誤嚥性肺炎への予防
キシロカインショックへの対策

・費用の問題
経鼻チューブ、食品、飲み物
真に受療者の気持ちに共感した接し方が可能
この点が解決できれば非常に有用
Kansai Rehabilitation Hospital 15 Kenichi Sato Kansai Rehabilitation Hospital 16 Kenichi Sato

Fin